10月9、10日、友人とともに長崎へ秋イカ調査にいってきました!2日前に急に決まった釣行で、急いでエアブレイド0.4号をセッティング。
しっかりとNCOリアクターで鉄壁コーティングをしておきます。
ツルスベすぎてノットが決まりにくいので僕はFGを組んでからコーティングする派です!
1日以上経過してからの使用でより効果を発揮させます!
0.4号でエギングするのは初めてで、0.6号を使ったことはありましたが、やはり強度的な問題でフルキャストをしたりしゃくる時にやはり遠慮がちになってしまい、気を使いながらの釣りになってしまうので、0.8号をメインとしてやってきました。
しかしエアブレイド、0.4号で驚異のMAX15.1lb。この数字を見ただけで使用前から安心できました。
エギング初日、この日は北風が強く平均しても5〜6mほど吹いていて、エギングには最悪といっても良い日でした。
ポイントは潮通しがよく、潮目ができていてシイラがあまり湧かない場所を探しました。
運良く1箇所目に選んだポイントがシイラも湧いておらず、潮目も近くにできていたのでとりあえず一安心。
秋イカではエギのサイズ3号をメインに使用しますが、風も強かったため3.5号を使用しました。
強風の中、エギングスタートです。
1キャスト目……え、この風なのにこの飛距離?PE0.4号の恐ろしさ(いい意味で)を感じました。0.8号に比べて、風でPEが引っ張られない分エギにかかるラインの抵抗値がほとんどかからないためです!PEの強度が15lbもあると言うことでキャストも気にせずフルキャストできちゃいます。
まずはエギを着底させます。ここでもびっくり!この強風の中ラインが少ししかふけません。エギングにおいて強度のある細いPEは利点が多すぎて0.8号にはもう戻ることはないと思います。絶対ないです。笑
1キャスト目はアタリも無くラインに感動して終わりました。
2キャスト目は潮目まで届きそうだったので風が少し弱くなるタイミングでフルキャスト、しっかりと潮目まで届いてくれました。ファーストフォールでもアタリがあることがあるので集中して底どりします。
3、4回しゃくった後のフォールでもぞもぞとした感覚。まさかと思い合わせるとグーッグーッと引いてきます!あの距離でこの風でこの手元までのアタリ、ここで発揮したのはPEラインの伸び率。大袈裟に話すと伸び率の高いナイロンではこのアタリは取れていません。要するに、低伸度であればあるほど高感度になる訳です。
褒めすぎて文章の信憑性が無くなってきましたが、実際に使ってみないとこのラインの本当の凄さはわかりません!
まず1杯目、上がってきたのはまだまだシーズン初めと言ったサイズ。
3ヶ月ぶりのアオリイカです!アイシャドウが綺麗でとても可愛い!
群が入ってきているかもしれないので直ぐ潮目に向かってフルキャスト。
するとやはり群が入ってきているのか、直ぐにアタリが!今度はスーっと持っていかれるようなアタリでした!
これもまた同じ様なサイズ。
このタイミングでバタバタと釣れました!
同じところで友人も釣りしていましたが強風で釣りにならないと言っていて、PE0.4と0.8の差はここまで出るのか、と身を持って経験しました。風が強く、友人が風裏に行こうと言っていたのでポイント移動することに、この堤防での釣果は3人で9杯。そのうちの8杯を釣り、強風の中を無双しました。笑
その後のポイント移動でイカを見失い、様々なポイントを回りましたがノースクイッドで終了しました。
翌日、初日釣れたポイントへ向かう予定でしたが、佐世保から出ている遊漁船シーズナルの森下船長がタスマニアからちょうど帰ってきていて、しばらく動かしていなかったエンジンを動かしたいとのことで短時間のボートエギングをすることに!
ボートエギングの方でもしっかりと釣れてくれて楽しめました。岸から釣ったものより少しサイズUP!
関東ではやっていなかったエギング、繊細なアタリと釣った後のお楽しみもあるのでハマってしまいました!
エアブレイド、これから僕の1つの武器になってくれると確信出来たとても楽しい釣行でした!
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