ここが違う！ AIR BRAID®のメリット。

Vol.1　円形度

AIR BRAID®は断面の真円性が高く，ガイドとの接触面積が少なくなることにより飛距離が出ます。
また、水切れ性能がいいためエギングなどでもライン操作しやすい特性を持ちます。






Vol.2　空隙率

AIR BRAID®はマイクロボイド（微細な隙間）が非常に少ないため，ライン全体にコシがあり
ガイド絡みが非常に少なくなっています。また、隙間が少ないことにより全体的な高強度・高感度
につながっています。




2x4 Twist 8 braidは１００〜１２０本の原糸１本を２組にし、
その４本を紡糸する工法



Vol.3　超低伸度（感度）

編み糸であるPEには数パーセントの伸びが存在します。AIR BRAID®は特殊な紡糸技術により
一般的なPEラインと比して約２０％の低伸度率を誇ります。魚がルアーに触れるだけといった
かすかなバイトまで感じ取ることができる超高感度を備えています。
また、それによりフッキングミスを減少させます。





AIR BRAID®は一般的PE比約２０％低伸度

Vol.4　特殊コーティング

AIR BRAID®は、弊社のNCOリアクターを含め、さらに強化したコーティングを複数回
施しています。それにより超撥水性、耐候性を実現しています。

Vol.5　高い直線強度

AIR BRAID®は、真空AIR BRAID工法により円形度、空隙率の低さなどに優れているため、
0.05号にして６lb以上の圧倒的な直線強度を誇ります。
直線強度については、ライン専用の強度測定機を使用して厳密に実測値を測っています。
0.05号〜1.5号の各強力と一般的なPEラインのうち最も強度の高いラインと強度比較を
しています。特に細い番手では、従来品と比較して２倍以上の強度を誇ります。



　　　　　

AIR BRAID®を電子顕微鏡で検査　　　　　直線強度は強度測定機によって厳密に実測値を検査
強度比較 号数（＃） 0.05 0.1 0.15 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.8 1 1.2 1.5
AIR BRAID （ＬＢ） 6.1 8.2 9 10.3 12 15.1 17.1 18.1 18.9 23.9 26.8 31.7
一般PE （ＬＢ）

4 6 10 13 16 17 18 22 25 30
ply ヨリ 4 4 6 6 6 8 8 8 8 8 8 8
巻き （ｍ） 120 120 120 120 150 150 150 150 150 150 150 150


Vol.6　飛距離

従来のPEラインに比べて，約３０％以上の飛距離を計測しています。真空AIR BRAID工法による
緻密なブレイドから生まれる真円度の高さで摩擦力が低く，マイクロボイドが少ないので密度が高く、
力を伝達する性質に優れていることが主な要因です。





Vol.7　結束強度

従来のPEラインの直線強度を１００％とした場合に，結束強度は約１５〜３０％です。
それに対してAIR BRAID®は結束強度６０〜７０％を誇ります。
これは特許技術・真空AIR BRAID工法のノウハウによるものです。

Vol.8　耐水性

通常のブレイデットラインは編み込み内に水や塩の粒子が入り込みますが、AIR BRAID®は、
緻密なブレイデットと多重コーティングされているため、水が入り込まない構造になっています。

Vol.9　耐摩耗性

AIR BRAID®は、素材自体が違います。GEL紡糸時に特別な紡糸をしており、耐摩耗性に
優れています。






Vol.10　優れた水切り性能

AIR BRAID®は、既存のPEとは違い水なじみがよく水面に張り付きにくいので（マイクロボイドが
少ないため）、バスフィッシングでのライトなワーミングにおいて操作性が良くバイトを
捉えやすい性質があります。






Vol.11　ライントラブルのリカバリー性

AIR BRAID®は、密度が高くつぶれにくいので、ベイトリール使用時に根がかりなどで強い
テンションを掛かってもスプールに食い込みにくく、またバックラッシュ等が起こった時も
ほどきやすくライントラブルからのリカバリー性能に優れています。



AIR BRAIDはベイトリールに巻いた際もラインが食い込みづらく、
　　　　　　　　　　　　　　 バックラッシュからのリカバリー性能に優れています。



Vol.12　ラインアラート機能

一般のPEラインが毛羽立つようなシェアリングストレス（剪断応力）を受け，その後気づかず
使用すると切断にいたります。それに対して、AIR BRAID®では同様のストレスを受けると、
ライン分離〔ライン素線一本が切れる現象）し、アラーム〔警告）を出すように設計されています。
これにより不意のライン切断を防止するこができます。