2019年4月8日、山形県酒田港のシルバースノー小野船長にお世話になりました。

東北エリアでも山形の飛島沖~大瀬周りの遊漁可能エリアは真鯛、青物の名所。

小野船長によれば、ご当地スタイルのマダイジギングとタイラバ、青物を狙っていくとのことでした。

午前6時過ぎ、出船場所の酒田第2PBSから出船。

航程50分ほどのポイントを目指します。

ポイントは水深60~80mの根周り。

ボトムに根魚らしい反応があり、中層の水深40m~60mに幅広く帯状の反応が出ています。

小野船長は、ソナーで反応を捉え、魚探で反応の出ているレンジに合わせて潮回り。

エンジンで調整しながらのドテラで流して行きます。

 

 

「イワシがベイトの時はジギングで中層の浮いた反応を狙います。今は、中層にアミが濃く出ているのでタイラバをチョイ投げで狙うのが実績が高いですね」と小野船長。

そこで、ワイルドエイトバーティカルPE0.6号を巻いたスピニングタックルを選択。

ご当地エリアの釣りにおいては、まずは「郷に入っては、郷に従え」が間違いないと感じます。

風はそよそよ、潮流は緩い状況で船を流し始めると魚の反応が沈んだり、船を避けていく状況。

縦糸を嫌うマダイに対して、ルアーが横を向き、ラインが斜めになるようにやや速めにリトリーブします。

水深70mのポイントで、大きく遠投し、一度ボトムを取ってから15m程巻き上げてくると、かすかにカツカツッという感触が伝わります。

そのまま巻き続けるとガツガツっと食い込み、8ftのロッドが大きく曲がります。

数度突っ込む引きから根魚かと思われましたが、海面下に姿を見せたのは桜色の2kg真鯛。

プロポーションが良く、綺麗な魚体でした。

 

 

中層のレンジで繊細なアタリを取っていく釣りで、潮切れが良く、低伸度・高感度なマーキングPEラインのアドバンテージを感じました。

 

その後は、日和が良くなるとともに魚の反応が浮き、アミの反応に着いた魚を狙いますが、なかなか口を使わない状況が続き、午後3時に沖上がり。

山形沖のマダイは、5月過ぎまではシーズンが続きます。5月下旬には飛島沖の青物、その後は大型回遊魚狙いのキャスティングゲームに移行する見込みです。

小野船長、皆様ありがとうございました!

 

使用タックル

ROD:NatureBoys IRON FLICK6902.6702

REDFLIP80ML

IRONCAT 6315

REEL:12VanquishC3000HG、OCEA CONQEST301HG

LINE:AIRBRAID WILDEIGHT VERTICAL PE#0.6

LEADER:Furoro#3

LURE:SEVENSLIDE80g.SWIMRIDERSHORT80g

HOOK:IRONHOOK ST1/0、他自作フック

ACC:鉄腕スーパーSUS ACスナップ#00、鉄腕スプリットリング#4.5

山形酒田港・シルバースノーHP

https://yanbo25.wixsite.com/silversnow

ワイルドエイトPE製品情報

http://fishingfighters.com/product/airbraid-wild-eight/

鉄腕アクセサリー類製品情報

http://fishingfighters.com/tetsuwan/

(下中)

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